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DeathPlayerHunterカノン[ゼルゼイルの旅路] EPISODE11-01
それは、誰。
それは、誰。
「あ」
唐突に、ケナが明るい声を上げた。ふ、と顔を上げると、老齢の男性と談笑するアレイアの姿が見えた。
「お父さーんッ!」
ぱっ、とフィーナの手を離したケナが駆け出した。やたら滅多に走るな、といういつも言っている忠告はどうあっても聞いてくれないらしい。
父親に駆け寄ったケナは、そのまま軽くジャンプして抱き着いた。気がついたアレイアが、慌てて抱き止めた。
一方でフィーナは、彼と話をしていた男性に頭を下げる。やんわりと微笑んだ男性は、お辞儀を返してくれた。
「ケナ、それにフィーナ。どうしたんだ?」
「お父さん迎えに来たの!」
彼のジャケットにしがみ付いたケナが『びっくりした?』と無邪気に笑う。アレイアはいつも通りにふっ、と笑って金髪の頭をくしゃくしゃと撫でた。
それを微笑ましく眺めながら、フィーナは籠の中から買った菓子を取り出して、老人に手渡す。老人は少しだけ遠慮したが、
「いつも依頼を貰ってるんだから、受け取ってください」
というアレイアの言葉に、結局は笑顔で受け取ってくれた。
アレイアは抱き上げたケナを下ろして、まだ頭を撫でながらフィーナに向き直る。
「買い物の帰りか?」
「うん。仕事終わりが早いって言ってたから。ついでに迎えに行こう、って話になって」
「そうか。ありがとう」
アレイアはケナにもするように、ぽんぽん、とフィーナの頭を叩く。フィーナはまた無意識のうちに避けそうになって、けれど踏み止まって、少々ぎこちなく笑う羽目になった。
アレイアも気がついたようで、すぐに頭から手を離す。まずい。早く馴れないといけないだろう、これは。
「すまないけど、まだ話が終わってないんだ」
手を離してからすまなさそうに言う。ということは、仕事の話だろう。
「ああ、ブロードさん。何なら後日でも構わんよ」
「あ、いいですいいです。待ってますから。ケナちゃん、まだお父さん、お仕事の話があるそうだから待ってよ、ね」
「はーい。もー、お父さん早くねー! せっかく美女二人が迎えに来てるんだからねー」
――何でこの娘はこう、おませなんだろうか。
ぶんぶん手を振る小さな美女に、苦笑いが漏れる。老人が、ストリートから外れた自分の家の広大な庭を指差した。彼は、そこで遊んでいなさい、と優しくケナに言ってくれた。
馴れたもので、彼女ははーい、と元気な返事をしてまた駆け出した。
もう、この子の元気は癖のようなものなのだろう。
ふぅ、と息を吐いて、フィーナは頭を下げる。庭でてんとう虫の観察を始めているケナを目の端に留めながら、彼女とは別の方に向かった。
老人の家はストリートからややはずれた、石で作られた小高い場所にあった。その階段の上の手すりに寄りかかって、まだ高い日を眺める。
ケナは芝生の青い庭で遊んでいる。アレイアは神妙な顔で老人の言葉に頷いていた。
しばらく階段の上で呆けていた。天上に上がっている日が、じりじりと頭の後ろを焼いてくる。
「はー……」
先ほど、菓子屋で聞いた話が頭を掠める。
山一つを隔てた野で行われている戦争。この間も、どこかの地が北に、南に奪われて……なんて話。
記憶を失くす前の自分なら覚えていたのだろうか。少なくとも、今の目の前の風景は、普通に子供が庭で遊んでいて、老人の悩みは畑が猪に襲われて困っている、なんて話。
……まあ、物価は高くなっているのだけれど。
「ん……」
私は、一体、どちらにいたのだろう。
自分は武装して倒れていたらしい。ということは、やはり、気絶する前、自分は山の向こうの戦中の人間だったのだろうか。
思い出せば、山の向こうに戻らなくてはいけない?
この平和な一時を棄てて?
……そこまでの価値が、山の向こうにあるのだろうか。
今の彼女には、分からない。
何度目かになる溜め息を吐き出して、フィーナはケナとアレイアから目を離し、階段の手すりに寄りかかる。
自分はいつまでここにいていいのだろう。永劫なはずはない。今だってアレイアの世話になりっぱなしで、迷惑をかけている。
記憶が戻ろうが戻らまいが、ここを離れなくてはならないときは近々来るのだ。
そのときが来たら、自分はどこに行けばいいのだろう?
帰る場所も分からないのに。
「……」
軽く首を振って目を閉じた。
……そのときだった。
とんッ
――え?
ぐらり、と身体が傾いだ。ずるり、と石段から足がずり落ちるのが分かった。分かったけれども、身を捩る程度しか出来ない。
固い石段が、一気に目の前に広がった。
「――ッ!」
――落ちる……ッ!
反射的に目を瞑る。来る衝撃に備えて身を固くした。
けれど。
ぐいッ!
袖を引かれる感覚があって、どしん! と尻餅のような音がした。でも痛みはない。代わりに間近で『いっつ……!』という苦悶の声が上がって、何か温かい感触が身体を抱いていた。
恐る恐る目を開ける。
黒いジャケットが目に入った。その袖から伸びる腕に、抱えられているのだ。
「大丈夫か?」
静かな声が上から降ってくる。反射的に顔を上げて、
「……あ、う……うん。大丈夫。ごめん――」
「 」
「・・・ッ!?」
はっ、と我に返って自分の口を押さえた。眉間に皺を寄せて、階段から落ちる自分を抱えて庇ってくれた功労者の顔をじっと見る。
逆光に見える、汗で額に張り付いた黒髪と、少しだけ悲しそうな面影のある紫紺の瞳。
「……アレイア、よね?」
「? どうしたんだ、頭でも打ったのか?」
茶化しているのではなく、真剣に心配してくる彼に、息を吐き出した。石段の踊り場まで落ちていて、アレイアに抱えてもらっているのだった。
ようやくその気恥ずかしさに気がついて、慌ててフィーナは彼から身体を離した。
アレイアは打って痛むのだろう、身体を重そうに摩りながら立ち上がった。
「ご、ごめん。大丈夫?」
「大丈夫だ……。それより気をつけろ」
「う、うん。ごめん」
声が動揺で裏返っていた。階上から『お父さん、フィーナちゃん、だいじょうぶーッ!?』と泣きそうなお姫様の声が聞こえた。老人のしわがれた声も聞こえる。
「大丈夫です。今、戻ります。ほら、フィーナ」
「え、あ……うん」
階上の娘と老人に一声投げて、アレイアが手を差し出してくれる。ぼんやりとしながらフィーナは手を出した。
引っ張られるように階段を上りながら考える。
確かに今、背後には誰もいなかった。アレイアは少し離れて老人と会話していたし、ケナだって庭で遊んでいた。アレイアたちはフィーナが足を滑らせたものだと思っているらしい。
だが、背中が押される感覚が、確かにあったのだ。何の気配もなかったというのに。
それに何より。
――今……
助けられたと気がついて、ごめん、と言ったとき。黒いジャケットだけを見ても、自分を助けたのがアレイアだと分かったはずだ。
なのに、ごめん、と口にしてから喉元に上がったのは、彼の名前を呼ぶ発音ではなかった。
彼の名ではなかったのだ。
―― ……じゃあ、誰の?
分からない。喉元まで上がってきたはずなのに、寸前で潰えてしまった。
「フィーナ?」
「……」
アレイアに呼びかけられて顔を上げる。自分の手を引きながら階段を上がる男の姿が、目に映る。
―― ……駄目だ、何も出て来ない。
アレイアが本当に不安げな、心配そうな表情を向けてくる。ふるふると首を振って、フィーナは笑みを浮かべた。
「何でもない。大丈夫よ」
「本当か? どこか痛めたんじゃ……」
「ううん、大丈夫、大丈夫! 何ともないわよ!」
狐につままれたような表情で、しかし、アレイアはそれ以上何も言わなかった。ほっ、と胸を撫で下ろして、不意にフィーナは階段の下を見た。
「――!?」
目が、合った。
深い紫の色の瞳に、ぞくりと背筋が跳ねる。
陽光に柔らかく反射する薄桃色の髪。それを一房だけ束ねていて、薄い唇は真一文字に引き結んでいる。
どこか張り詰めた雰囲気を纏って、白い畏まった装束に、腰のベルトには短剣が刺さっていて――
――う……ッ?
そんな女が、階段の下から睨むようにフィーナを眺めていた。ただ、男に手を引かれている女ではなく、フィーナを。彼女を、眺めていた。
「フィーナ、どうかしたか?」
「あ、ううん」
また、心配そうな声を上げさせてしまった。慌ててフィーナはアレイアに向き直り、たんたんと階段を上る。
「もー、フィーナちゃん何してるのー? 危ないじゃない!」
「あはは、ごめんごめん」
ケナのお叱りに頭を下げる。老人が良かった、良かった、と微笑んでいた。
「それで村長。件のことですが……」
「ああ、はいよ。そいつはね……」
アレイアが老人と仕事の話に戻る。フィーナはもう一度、階段の下を盗み見た。
女の影は、既にもう、どこにもなかった――。
←10へ
唐突に、ケナが明るい声を上げた。ふ、と顔を上げると、老齢の男性と談笑するアレイアの姿が見えた。
「お父さーんッ!」
ぱっ、とフィーナの手を離したケナが駆け出した。やたら滅多に走るな、といういつも言っている忠告はどうあっても聞いてくれないらしい。
父親に駆け寄ったケナは、そのまま軽くジャンプして抱き着いた。気がついたアレイアが、慌てて抱き止めた。
一方でフィーナは、彼と話をしていた男性に頭を下げる。やんわりと微笑んだ男性は、お辞儀を返してくれた。
「ケナ、それにフィーナ。どうしたんだ?」
「お父さん迎えに来たの!」
彼のジャケットにしがみ付いたケナが『びっくりした?』と無邪気に笑う。アレイアはいつも通りにふっ、と笑って金髪の頭をくしゃくしゃと撫でた。
それを微笑ましく眺めながら、フィーナは籠の中から買った菓子を取り出して、老人に手渡す。老人は少しだけ遠慮したが、
「いつも依頼を貰ってるんだから、受け取ってください」
というアレイアの言葉に、結局は笑顔で受け取ってくれた。
アレイアは抱き上げたケナを下ろして、まだ頭を撫でながらフィーナに向き直る。
「買い物の帰りか?」
「うん。仕事終わりが早いって言ってたから。ついでに迎えに行こう、って話になって」
「そうか。ありがとう」
アレイアはケナにもするように、ぽんぽん、とフィーナの頭を叩く。フィーナはまた無意識のうちに避けそうになって、けれど踏み止まって、少々ぎこちなく笑う羽目になった。
アレイアも気がついたようで、すぐに頭から手を離す。まずい。早く馴れないといけないだろう、これは。
「すまないけど、まだ話が終わってないんだ」
手を離してからすまなさそうに言う。ということは、仕事の話だろう。
「ああ、ブロードさん。何なら後日でも構わんよ」
「あ、いいですいいです。待ってますから。ケナちゃん、まだお父さん、お仕事の話があるそうだから待ってよ、ね」
「はーい。もー、お父さん早くねー! せっかく美女二人が迎えに来てるんだからねー」
――何でこの娘はこう、おませなんだろうか。
ぶんぶん手を振る小さな美女に、苦笑いが漏れる。老人が、ストリートから外れた自分の家の広大な庭を指差した。彼は、そこで遊んでいなさい、と優しくケナに言ってくれた。
馴れたもので、彼女ははーい、と元気な返事をしてまた駆け出した。
もう、この子の元気は癖のようなものなのだろう。
ふぅ、と息を吐いて、フィーナは頭を下げる。庭でてんとう虫の観察を始めているケナを目の端に留めながら、彼女とは別の方に向かった。
老人の家はストリートからややはずれた、石で作られた小高い場所にあった。その階段の上の手すりに寄りかかって、まだ高い日を眺める。
ケナは芝生の青い庭で遊んでいる。アレイアは神妙な顔で老人の言葉に頷いていた。
しばらく階段の上で呆けていた。天上に上がっている日が、じりじりと頭の後ろを焼いてくる。
「はー……」
先ほど、菓子屋で聞いた話が頭を掠める。
山一つを隔てた野で行われている戦争。この間も、どこかの地が北に、南に奪われて……なんて話。
記憶を失くす前の自分なら覚えていたのだろうか。少なくとも、今の目の前の風景は、普通に子供が庭で遊んでいて、老人の悩みは畑が猪に襲われて困っている、なんて話。
……まあ、物価は高くなっているのだけれど。
「ん……」
私は、一体、どちらにいたのだろう。
自分は武装して倒れていたらしい。ということは、やはり、気絶する前、自分は山の向こうの戦中の人間だったのだろうか。
思い出せば、山の向こうに戻らなくてはいけない?
この平和な一時を棄てて?
……そこまでの価値が、山の向こうにあるのだろうか。
今の彼女には、分からない。
何度目かになる溜め息を吐き出して、フィーナはケナとアレイアから目を離し、階段の手すりに寄りかかる。
自分はいつまでここにいていいのだろう。永劫なはずはない。今だってアレイアの世話になりっぱなしで、迷惑をかけている。
記憶が戻ろうが戻らまいが、ここを離れなくてはならないときは近々来るのだ。
そのときが来たら、自分はどこに行けばいいのだろう?
帰る場所も分からないのに。
「……」
軽く首を振って目を閉じた。
……そのときだった。
とんッ
――え?
ぐらり、と身体が傾いだ。ずるり、と石段から足がずり落ちるのが分かった。分かったけれども、身を捩る程度しか出来ない。
固い石段が、一気に目の前に広がった。
「――ッ!」
――落ちる……ッ!
反射的に目を瞑る。来る衝撃に備えて身を固くした。
けれど。
ぐいッ!
袖を引かれる感覚があって、どしん! と尻餅のような音がした。でも痛みはない。代わりに間近で『いっつ……!』という苦悶の声が上がって、何か温かい感触が身体を抱いていた。
恐る恐る目を開ける。
黒いジャケットが目に入った。その袖から伸びる腕に、抱えられているのだ。
「大丈夫か?」
静かな声が上から降ってくる。反射的に顔を上げて、
「……あ、う……うん。大丈夫。ごめん――」
「 」
「・・・ッ!?」
はっ、と我に返って自分の口を押さえた。眉間に皺を寄せて、階段から落ちる自分を抱えて庇ってくれた功労者の顔をじっと見る。
逆光に見える、汗で額に張り付いた黒髪と、少しだけ悲しそうな面影のある紫紺の瞳。
「……アレイア、よね?」
「? どうしたんだ、頭でも打ったのか?」
茶化しているのではなく、真剣に心配してくる彼に、息を吐き出した。石段の踊り場まで落ちていて、アレイアに抱えてもらっているのだった。
ようやくその気恥ずかしさに気がついて、慌ててフィーナは彼から身体を離した。
アレイアは打って痛むのだろう、身体を重そうに摩りながら立ち上がった。
「ご、ごめん。大丈夫?」
「大丈夫だ……。それより気をつけろ」
「う、うん。ごめん」
声が動揺で裏返っていた。階上から『お父さん、フィーナちゃん、だいじょうぶーッ!?』と泣きそうなお姫様の声が聞こえた。老人のしわがれた声も聞こえる。
「大丈夫です。今、戻ります。ほら、フィーナ」
「え、あ……うん」
階上の娘と老人に一声投げて、アレイアが手を差し出してくれる。ぼんやりとしながらフィーナは手を出した。
引っ張られるように階段を上りながら考える。
確かに今、背後には誰もいなかった。アレイアは少し離れて老人と会話していたし、ケナだって庭で遊んでいた。アレイアたちはフィーナが足を滑らせたものだと思っているらしい。
だが、背中が押される感覚が、確かにあったのだ。何の気配もなかったというのに。
それに何より。
――今……
助けられたと気がついて、ごめん、と言ったとき。黒いジャケットだけを見ても、自分を助けたのがアレイアだと分かったはずだ。
なのに、ごめん、と口にしてから喉元に上がったのは、彼の名前を呼ぶ発音ではなかった。
彼の名ではなかったのだ。
―― ……じゃあ、誰の?
分からない。喉元まで上がってきたはずなのに、寸前で潰えてしまった。
「フィーナ?」
「……」
アレイアに呼びかけられて顔を上げる。自分の手を引きながら階段を上がる男の姿が、目に映る。
―― ……駄目だ、何も出て来ない。
アレイアが本当に不安げな、心配そうな表情を向けてくる。ふるふると首を振って、フィーナは笑みを浮かべた。
「何でもない。大丈夫よ」
「本当か? どこか痛めたんじゃ……」
「ううん、大丈夫、大丈夫! 何ともないわよ!」
狐につままれたような表情で、しかし、アレイアはそれ以上何も言わなかった。ほっ、と胸を撫で下ろして、不意にフィーナは階段の下を見た。
「――!?」
目が、合った。
深い紫の色の瞳に、ぞくりと背筋が跳ねる。
陽光に柔らかく反射する薄桃色の髪。それを一房だけ束ねていて、薄い唇は真一文字に引き結んでいる。
どこか張り詰めた雰囲気を纏って、白い畏まった装束に、腰のベルトには短剣が刺さっていて――
――う……ッ?
そんな女が、階段の下から睨むようにフィーナを眺めていた。ただ、男に手を引かれている女ではなく、フィーナを。彼女を、眺めていた。
「フィーナ、どうかしたか?」
「あ、ううん」
また、心配そうな声を上げさせてしまった。慌ててフィーナはアレイアに向き直り、たんたんと階段を上る。
「もー、フィーナちゃん何してるのー? 危ないじゃない!」
「あはは、ごめんごめん」
ケナのお叱りに頭を下げる。老人が良かった、良かった、と微笑んでいた。
「それで村長。件のことですが……」
「ああ、はいよ。そいつはね……」
アレイアが老人と仕事の話に戻る。フィーナはもう一度、階段の下を盗み見た。
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HN:
梧香月
HP:
性別:
女性
趣味:
執筆・落書き・最近お散歩が好きです
自己紹介:
ギャグを描きたいのか、暗いものを描きたいのか、よくわからない小説書き。気の赴くままにカリカリしています。
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★ 目次
DeathPlayerHunter
カノン-former-
THE First:降魔への序曲
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11Final
THE Second:剣奉る巫女
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11Final
THE Third:慟哭の月
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 Final
THE Four:ゼルゼイルの旅路
1 2 3-01 3-02 4 5 6-01 6-02 7 8 9 10 11-01 11-02 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 …連載中…
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THE First:降魔への序曲
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11Final
THE Second:剣奉る巫女
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11Final
THE Third:慟哭の月
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 Final
THE Four:ゼルゼイルの旅路
1 2 3-01 3-02 4 5 6-01 6-02 7 8 9 10 11-01 11-02 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 …連載中…
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